…頭ではなく腰:腰椎のMRI検査である。
…よく耳にしているんでだいたいの予想はして行ったのだが体験して初めて
分かった。
…CTスキャンと似ているような検査装置というか検査機の狭い中に入れ
られ約20分余の間、身動きせずにいた。
…誤算は音‥入る前に看護師さんが音が大きいのでと言って適当な音楽
が流れるというヘッドホンを両耳にかけてくれた。
…ところが検査が始まった途端、とんでもないほどの大きな音‥ガガガガガ
、ダダダダダ、カンカンカン‥などなどまるで工事現場のど真ん中にいる
ような音に包まれたのだ。
…音に耐えながらも時が経つにつれ、なにやらお腹のあたりがじわじわと
暖かくなってきてついには暑いくらいにまで感じた‥何コレ?いったい
どうなってるんだろうと思った頃に音が止み、検査が終わった。
…MRI機から出た時は汗びっしょりでぐったり疲れた‥すぐ看護師さんに
音の件とお腹のあたりの暑かったことを言ったら“大笑い”された。
…着替え終わって検査室出るときに看護師さんがまた笑いながら、あの~
ヘッドホンが「音消し」に設定されてたんで音楽が聞こえなかったようです。
小声で“すいません”‥もっと患者さんの身になって事前に自分の耳で確認
するような心配りが欲しいものである。
…あの日は検査だけで一週間後に結果が下されるのだが果たしてどんな
診断が担当医から告げられるのか‥若い医者だったのでよけい不安で
ある‥。
スポンサーサイト