終了するというのが現実味を帯びてきた中で尻に火が付かないと動かない性分がようやく
昨日某電気店に足を運んでみた。
…土曜日ということもありかなりの混雑ぶりであったがTVコーナーはひときわ多かった
ようで店員さんが大忙し‥おかげで交渉するのに時間がかかった。
…陳列の中で人気機種の一部には在庫切れにより8月初旬まで入荷無し!なんていうのも
あって、24日までに間に会わない人もありそうだ。
…とりあえず3、4日で配送できる機種を購入することにしたがリサイクルについて説明を
聞いたところ今ある古いテレビを配送時に「交換」する形で引取ってもらうと割安だという。
…15年程前、かなり普及した機種で今の若い人たちは知らないと思うがブラウン管14型
の上部にビデオが付いた「テレビデオ」‥骨董品化しつつあったが手放すことにした。
…あと数日で別れとなると余計いとおしく寂しくなるが時代の波に押され、確実に技術の
進歩により消されて行くものもたくさんある‥実は「懐かしのTV」として保存しておく
つもりだったのだが狭い事務所ゆえに断念したというのが本音である。
…消えてゆくブラウン管テレビではあるが初めて出会ったのは故郷で小学校の2年か3年生
の頃で学校から帰ってきたら家に電気屋さんがいてテレビをセッティングしていた姿を記憶
している‥昭和34、35年‥西暦1959、60年の頃である。
…形から言うとブラウン管の「ふくよかな」時代が終わり液晶の「薄っぺらい」時代に変わ
るのだが、なぜか人の気持ちというか心と同じようにも思えてならないのはなぜだろう‥。
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